コロナ禍でも安心して開催できるオンライン忘年会とは
オンライン忘年会とは
まずはそもそもオンライン忘年会とは何かを説明します。
今年は新型コロナウイルスの影響で、飲み会自体、開催しにくい状況にあります。そこでコロナ禍でも安心して飲み会をしたいという思いから生まれたのが、オンライン飲み会です。Zoomなどのビデオチャットを利用し、オンライン上で顔を見て話をしながら、個人で準備したお酒などを飲みます。オンライン忘年会とは言わば、このオンライン飲み会の忘年会バージョンです。オンラインですので、人数制限もなく全員が自宅から参加できます。そのため物理的に直接会うのが難しい人も参加できる、移動や待ち合わせで時間やお金を消耗しない、会場やお店を予約しない分のお金を浮かすことができる、気軽に参加しやすいなどの多くのメリットがあります。
オンライン忘年会での必要な準備
開催の前に、参加者の皆さんには、個人でおつまみとお酒を用意して貰う必要があります。この時、福利厚生の一環として費用を会社持ちにするかは、上司など決めるようにしましょう。このような事前に買って貰うものの告知やオンライン忘年会の開始と終わりの時間の告知は事前に済ませるようと良いです。
また、このオンライン忘年会で使用するツールが普段から社内で使っているものであれば、使い方は大丈夫だとは思いますが、そうでない場合、参加者へレクチャーする必要があります。もし、レクチャーする必要がある場合はそのツールを事前に自分で使って使い方を確かめ、動画などを撮って使用方法を説明したものを共有すると良いでしょう。
また準備の一環として、オンラインできるゲームや景品の準備をしましょう。オンライン忘年会でも盛り上げるために、例年の忘年会同様、オンラインでもできる景品をかけたゲームなどの催しが必要です。おすすめのオンラインゲームはこちらを参考にして見てください。("忘年会向けオンライン景品イベント・ゲーム一覧")ここで紹介したゲームはあくまで一例にしかすぎません。この他にも、オンライン忘年会で盛り上がるゲームはたくさんあります。是非、オンラインでも盛り上がるゲームや景品を用意して、満足度の高い忘年会を目指しましょう。
オンラインだからこそ注意すべきこと
オンライン開催だからこその注意点は多々あります。忘年会をスタートしてから「こうすればよかった・・・」とならないように、前もって注意すべきことをお伝えするので参考にしてください!
①通信環境を確認しておく。電波状態が悪いと音声も聞き取りづらく、盛り下がる原因になってしまいます。前もって参加者には、通信環境を確認してもらいましょう。
②話す人が偏らないようにする。ビデオチャットでは特定の人との会話はできないため、全体への会話をするか、全員が聞き入る形になるので、話しかけるタイミングが難しかったり、話すことが苦手な人にはハードルが高くなったりしてしまいがちです。それぞれが主役になるよう司会進行をしたり、少人数でのグループに一時的に分けたりなどの対策をしましょう。
③飲み会感が薄れないようにする。ビデオチャットなどを普段から社内で使用している場合、普段の会議のような雰囲気になってしまうことも・・・。飲み会感を出すために、グラスにお酒を注ぐときは、画面に映るようにするなどの対策が必要です。また、②でも述べましたが、小規模グループでどんどん人を入れ替えるなどして、可能な限り少ない人数で話すことで、会話のテンポも上がります。そういった点を是非意識してみてください。
例年とは違う形のオンライン忘年会を開催することに不安を覚える幹事さんも多いと思いますが、上記で挙げたようなポイントを抑えることで、十分楽しく盛り上がる忘年会を開催できるので、是非チャレンジしてみてください。