忘年会の景品選びで心がけておきたいこと
景品選びをどうするか?
忘年会の幹事になると頭を悩ませるのが「景品」です。
幹事の経験がない人ほど何を用意すれば良いのか、どれくらい用意したら良いのかなど困ってしまってなかなか良いものが選べず時間ばかり過ぎていくという悪循環に陥ってしまいがちです。
高すぎる景品は予算オーバーになってしまいますし、かといって安すぎるとろくなものを貰えなかったと言われてしまいます。
適当なものを選べばクレームも付きますし、悩みは耐えません。
景品は一体どのように選べば良いのでしょうか。
どのような会場でどのような忘年会にするのかを考えよう
まず景品を何にするのかと考える前に、忘年会をどのように行うかを考えましょう。
例えばホテルの大広間を貸し切って豪勢に行うのか、レストランを貸し切りのするのか、居酒屋で行うのかなど様々あります。
そして貸し切った先でどのような余興を考えているのか、景品を出すタイミングはどの状況で行おうとしているのかを考えてみましょう。
ホテルの大広間で立食パーティという形で行い、酔って騒ぐような環境でなければ景品も少々相場が高めの真面目なものを選ぶべきです。
予算によりけりですが、少々お値段が張っても良いのならば電子手帳やタブレット型端末、インテリア用品などを用意するのが手堅く無難でしょう。
逆に居酒屋で大盛り上がりをしてその中で景品を出すのであれば、あえてはずれを作って笑えるようなものを景品に入れておくと良いかもしれません。
楽しく飲んでいる最中に堅苦しい景品ばかりが出てしまうと白けてしまいますし、こんなもの貰ってどうするんだ、と笑いを取れるようなものがあれば他のものが手堅かったとしても場を和ませることが出来ます。
年齢層や性別もまた景品を決める重要な情報
参加者の年齢を考えるのも忘れてはならない重要な判断ポイントです。
例えば高齢世代の機械の操作があまり得意ではない人達が多く集まるのであれば、タブレット型端末やゲーム機は喜ばれない可能性があります。
孫や子供にあげると言って貰うでしょうが、貰った本人が喜ばないものであれば景品としては少々難があります。
また年齢層に幅がある場合、何処かの世代が喜ぶものを中心に揃えてしまうと喜ぶ層が一定になってしまいます。
もう少し言えば景品を選ぶのは男女のどちらかではなく男女で選ぶことが重要です。
男性が女性を喜ばせようとして贈るものと、女性が女性を喜ばせようとして贈るものにはズレがありますし、その逆もまた同様です。
一人で考えるのではなく、いろいろな人に意見を求めて参考にしてみるという手段を使うと買うものの目安が出来て良いかもしれません。