忘年会の景品選びのポイント
景品数は参加者の3割程度
忘年会には欠かせない景品。満足度の高い景品とは何なのか、困っている幹事さんも多いかと思います。そこで今回は景品選びのポイントをご紹介します!
まずは、景品数について、景品数としては参加者の数の3割程度が良いと言われています。その理由としては、景品数が多くなるとその分費用がかさみ、豪華な景品が用意できなくなり盛り上がりに欠けてしまうからです。また、景品数が多いと争奪戦に時間がかかりすぎて場が冷めてしまう可能性もあります。逆に、景品数が少なすぎると、当たらなかったかった参加者が増え、その人たちのテンションで会が盛り下がることもあります。そのバランスをとると、参加者のちょうど3割程度の景品数が良いとされます。是非、この3割を目安に景品を購入してください。
景品の2~3割は豪華景品に
景品の全体数が決まったら次は、景品の値段の割合を考える必要があります。
景品の値段の割合を考える上で、まず知っておくべきこととして、景品は大きく分けて「目玉景品」と「サブ景品」の2種類に分かれるということが挙げられます。
いわゆる値段が高く、豪華な景品である「目玉景品」と、値段は低めだけれども、もらったら確実に嬉しい「サブ景品」そのどちらも用意するべきです。景品争奪ゲームを盛り上げるためには、景品の2~3割程度を豪華景品、「目玉景品」にするといいと言われています。
例えば参加者が50名なら、景品数を15品にし、3~5品を豪華景品にします。また、豪華景品は、1等・2等・3等とランクづけをするとなお良いでしょう。では次に、景品の購入に際しての選ぶポイントを解説していきます。
景品を選ぶ観点
まず考えるべきは、参加者の性質です。男性と女性どちらが多いのか、参加者の年齢層はどのくらいかなどは加味した上での景品選びが重要です。そうは言っても、実際は参加者の年齢も性別、趣味嗜好もバラバラなのが常です。そこで、ポイントとなるのは以下のことになります。
①自分では買わないけど欲しいもの。例えば、高級入浴剤などのちょっと高価な日用品は喜ばれます。普段あえて買わないけど貰うと嬉しいものを選びましょう。
②景品ジャンルを豊富に揃えておく。食料品や日用品、家電製品、おしゃれ雑貨など幅広いジャンルを揃えておくと、より多くの人の景品獲得のモチベーションを上げることができます。
③数名の男女で相談して景品を決める。そもそも誰か一人で選ぶと、その人のセンスで偏りが出てしまうことも・・・。なるべく男女数人、さらには年齢層にも幅があるとなお良いです。
④運びやすさを重視する。当日持ち帰るような場合を考慮して、大きすぎず、また重すぎない景品を選ぶと良いでしょう。
これらのことを意識しながら景品選びをすると、より満足してもらえる景品を準備できると思います。