忘年会景品の渡し方(オンライン・通常時)
景品はギリギリまで隠そう!
今回ご紹介するのは、"景品の渡し方"になります。景品を準備した上で、更に渡し方を一工夫することで、会場をより一層盛り上げることができます。
それでは早速、どのようにして景品を渡したら良いのか紹介していきます。
まず、すぐできることとして、忘年会をオンラインで開催する場合も含めて、景品はギリギリまで隠すようにしましょう。オンラインの場合でいうと、ゲームを始める前までは、景品については触れず、ゲームの始まりに際して、画面共有をし「それでは発表します。今回の景品はこちら!」と景品画像を一面に表示することで、インパクトを与えることができます。
その他、例年通り居酒屋などのオフラインでの開催の場合は、景品をラッピングすることで中身をあえて見せないようにしましょう。目玉商品に関しては、あえて見せるのも良いと思いますが、それ以外の商品に関しては隠すことで、開封するぎりぎりまで何が当たるか分からないワクワク感を参加者に持たせることができます。
景品を渡す際の演出を工夫しよう
景品をギリギリまで隠した上で、渡し方も一工夫しましょう。ただ普通に渡すのももちろん悪くはないですが、渡し方にも工夫を凝らすと、参加者の方はより楽しむことができます。
具体的には以下の2つのような工夫があります。
①ビンゴなどゲームをし、当選者には前に出てきてもらい、くじを引いてもらいます。あらかじめ景品に番号を振っておき、くじで当たった番号がその人の景品になります。この方法を用いると、ゲーム後半でも良い景品が残る可能性が出てくるので、最後まで参加者が飽きずにドキドキしながら参加することができます。一番にビンゴになったのに、当たった景品がお菓子だった…なんてことも渡し方の演出としてはおもしろいのではないでしょうか。
②残念賞やラストワン賞を一つ設けておく。例えば、ビンゴゲームの場合では、ビンゴにならなかった人の中でも、一番空いた穴が少ない人に、この残念賞を渡します。この方法では、ビンゴを狙いつつも、例え穴が全然あかなくても、残念賞が狙えるかもとドキドキ感を楽しむことができます。このような工夫をすることで、誰もがゲームを楽しむことができ、景品を貰えるかもと思わせることがきます。景品を渡す際も、是非このような一工夫を設けましょう。
手土産袋を用意すると気の利く印象に
最後に、手土産袋を用意することを忘れないようにしましょう。箱に入っている景品を手で持って帰るのは大変です。例えお菓子屋、洗剤などの小さな景品だとしても、そのまま持ち帰るよりは袋に入れた方が楽なので、手土産袋を用意した方が参加者には喜ばれます。値段としても、安価でセットになって販売されているので、予算にも大きな影響は与えません。
また、意識したい点として、参加者のことを考慮した、ファッションの邪魔にならないものであることが重要です。
例えば、無地のものや、色がモノトーンのもの等、誰が持っても違和感のないものを選ぶと良いと思います。持ち手に関しても、できる限り紐のついた頑丈な紙袋等がおすすめになります。
以上、上に挙げたような手土産袋が用意してあると気の利いた印象になるので、ぜひ最後まで楽しい忘年会にするべく、準備を進めていきましょう。