結婚式の二次会に20人ほどの参加が見込まれるときの景品の予算
新郎・新婦の意向や予算を反映
20人ほどが集まる予定の小規模でアットホームな結婚式の二次会の景品はどのくらいの予算で用意するかは、新郎・新婦の意向をしっかり踏まえて準備するのがベストです。
少人数だからこそ豪華な景品でゲストに喜んでもらいたいという新郎・新婦もいれば、豪勢にもてなしたいけれど、結婚式をやるかどうかさえ迷って、本当はもっとゲストを呼びたかったけれど、ごく親しい友人のみを集めて最小限の予算で手作りの結婚式を行うカップルもいます。
また、1等から3等など数名だけにゴージャスな景品をあげたいのか、全員に外れなく渡したいのかという意向も確認して、話し合いましょう。
数人だけにあげるのか外れなしにするのか
予算については20人だから一人1,000円と見積もって2万円ほどでと少な目なのか、2,000円と換算して4万円とするのか、さらに大盤振る舞いで10万円とするのか新郎・新婦の出せるお金を確認しながら設定する方法もありますが、いくつの景品を用意するかから考えると意外にスムーズです。
たとえば、全員分を用意するとして、1等が10,000円、2等が5,000円、3等が3,000円、その他の17人が500円とすると、消費税を含めて3万円以内で収まります。
新郎・新婦と話し合いながら、何等まで豪華めの商品を用意するのか、1等をいくらにするか、その他の景品をいくらくらいにするかを考えれば、計算がしやすくなり、その金額をベースに微調整することで、そのカップルにとってベストな予算が導き出されます。
目玉商品と無難な商品
目玉商品をどのくらい準備するのかは、新郎・新婦の意向と提示される予算とともに、幹事の腕の見せ所でもあります。
20人という比較的少人数なので、20等まで設けるという方法もありますし、目玉は3等までとしてゴージャスにする、5等から10等まで用意するか、ゲストの属性なども考えながら選びましょう。
外れなしのその他大勢向けの手ごろ価格の商品は、プチ雑貨や紅茶やコーヒーのドリップバック、スイーツなどが無難です。