二次会で用意する景品の予算はどれくらい?
無理のない予算を決めるには?
結婚式の二次会で景品を出す際、何人にどれくらいの予算で出せば良いのかと悩むことがあります。
まさかたった一人に豪華な賞品を出す争奪戦にするわけにもいきませんし、みんなに行き渡るようにと考えると参加人数が多いほど景品に掛ける予算も高くなります。
現実的でない価格設定をして大見得を切ってしまうとその分自腹を切らなければならないため新郎新婦にとっても負担になってしまいます。
予算は大体どれくらいで計算をしておけば良いでしょうか。
参加費から回せる予算を考えよう
景品の予算を考える前に、参加費にいくら徴収するつもりでいるのかを考えた方が良いでしょう。
例えば男性が7000円で女性が6000円とした場合、この中から会場代やお料理代などをいくら差し引くかを考えると景品に回せるお金は1000円くらいとした方が妥当でしょう。
あまり高く設定してしまうと会場に回せる費用が少なくなってしまいますし、もし会費が3000円代など低予算の場合は景品に回すお金はもっと少額でも良いです。
1000円を回すと仮定した場合、参加人数が多ければ多いほど予算は高くなりますが、50人参加予定だとするのならば5万円が相場ということになります。
ここから何人くらいに景品を渡すのかを決め、1人辺りにかける平均予算を割り出しておくと良いでしょう。
景品にはメリハリをつけよう
平均予算を割り出したらその平均が目安になりますので、平均を軸に価格設定を決めていきましょう。
みんな一律一緒でも構いませんが、やはり景品を用意するのならばある程度価格差は付けた方が盛り上がることが出来ます。
全て平均予算で組んでしまうとメリハリが付かないため、例えば特賞にはテーマパークのペアチケットやレストランのディナー券などを用意して、明らかにこれが一番良いのだという当たりを作ることも必要です。
またはずれを作っておくとその他を平均予算内に納めておくことが出来るため、メリハリも付きます。
予算の組み方次第でメリハリの調整は簡単に出来ますのでいろいろと考えて調整をしてみましょう。