二次会の幹事の会費

結婚式の二次会の幹事さんは会費を払うべきなのでしょうか。おそらく、地域によって違ったり、
個人の考え方の違いもあって正確な答えなんてないでしょうし、正解があるとは思いません。
一般的な答えがどうかとかも分かりません。ただ、一つだけ言えることは、払うにせよ払わないにせよ
必ず事前の確認は必要です。一番多いトラブルが、当日お金が足りなくなって幹事が負担するのか新郎新婦が
負担するのか、と言った金銭的なトラブルです。そうなってしまうとお互い嫌な気持ちになりますし、
どちらかが負担したにせよ、しこりが残るでしょう。新郎新婦も幹事さんもお互いが運営の
プロではありませんから、幹事の会費、当日の金銭的なトラブルなどがあった場合の対処などを
あらかじめ話し合いで決めていく事が大事だと思います。

幹事を依頼されたら、当日の進行、二次会の内容などの打ち合わせもそうですが、
二次会の会費、幹事は払うのか、当日のゲストのキャンセル、増えた場合の対応など
あらかじめ話をしておきましょう。おそらく幹事は何名かですると思いますのでそういったお金の
管理、運用についても幹事どうしの認識は合わせておきます。トラブルの原因はこの確認不足がほとんどです。
大事な事ですが、あまり話題に上がりにくいのです。「払うべき」「払わないのは当然」などの思い込みで
進めて行くのでなく、お互いの為に確認しておきましょう。そういった姿勢が信頼を生むと思います。

新郎新婦さんから友人へ幹事をお願いする際にも、進行や当日の演出など色々と
お願い事があると思います。正直、幹事のやる事は沢山です。準備の段階から、当日もやる事が
沢山あり、食事などにはあまり手が付けられません。そう言った所を分かってくれている
新郎新婦からの配慮があれば幹事もやった甲斐があったと思えます。幹事の経験談ですが、
二次会が終わった後、その会場で幹事と新郎新婦からの労いの食事会があったり、別の日に新郎新婦宅での
食事に招待されたり、心づけが一般的みたいですが、私はそういった新郎新婦の労ってくれる気持ちの方が
嬉しかったです。参考までに、とは言いませんが、そういった事にも気を配れる新郎新婦さんであってほしいと思います。